悟空「おいベジータぁ。おめぇ、目が真っ赤だぞ」ベジータ「なっ……...
ベジータ「ゴーグルをつけずにプールで遊んだせいか……!」
悟空「ほれ、ロートこどもソフト。使うだろ?」
ベジータ「あ、ああ……」
悟空「……」
ベジータ「……」
悟空「どうしたんだよ。目薬、点さねぇんか? 点さねぇんなら、返してくれ」
ベジータ「いや、使う……。目が真っ赤なのに放置したら、眼病になるからな」
悟空「だったらはやくしろって」
ベジータ「わ、わかっている! チッ、せかしやがって……! ……ふぅ」
悟空「……」
ベジータ「……ハァッ……ハァ、ハァ……! ぐぅ……!」ガクガク
ギュゥゥゥゥゥゥ
悟空「なあ、手が震えてねぇか? そんなに力いれてっと容器が――」
ベジータ「くそったれぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
ベキャッ ビチャァ
悟空「いぃ!? な、なんてことすんだよ! オラのこどもソフトが! あ~あ、潰れちまった……!」
ベジータ「だ、ダメだ……! オ、オレは目薬を点すのが大の苦手なんだ……! な、情けないぜ……!」
悟空「ベジータおめえ……その歳で目薬がこえぇんか?」