【週刊新潮】爆笑問題「太田光」に裏口入学の過去発覚 コンビ結成の...
爆笑問題「太田光」に裏口入学の過去発覚 コンビ結成の“日大芸術学部”入試で
週刊新潮 2018年8月16・23日号掲載
東京医科大の入試をめぐる“不正”が取り沙汰される折も折、
お笑いコンビ爆笑問題・太田光(53)の裏口入学が発覚。
これまた渦中の日本大学がその舞台だが、この裏口が無ければ相方の田中裕二(53)と出会うこともなく……。
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大東文化大学第一高校に通った太田が、日本大学芸術学部を受験したのは1984年のこと。
自身の進学について、〈いずれ日芸に行きたいと思っていた〉と自伝に綴るが、
一方で〈ダメなら専門学校の横浜映画学校に行ければいいやって思ってました〉(『爆笑問題 太田光自伝』)。
だが、内装会社を営んでいた父・三郎氏は、溺愛する一人っ子の光を、
なんとしてでも日大に合格させたかったようだ。
入試前年の83年後半、指定暴力団組長の愛人芸者の娘と知り合い、
“知る人ぞ知る裏口入学ネットワーク”に依頼をする。だが、
「この成績では無理だろうというレベルでしたね。太田の父親とも何度か打ち合わせの席を持ちましたが、
“息子、バカなんです。バカなんです”と繰り返していてね。
“割り算もできないんです”ともボヤいていました」(さる日大関係者)
そこで太田本人に尋ねると、
「僕は身に覚えはないですよ」
との答えが返ってくるが、先の日大関係者は、
「1次試験前日くらいのタイミングで、ホテルに太田を缶詰にしました」
と、裏口入学について具体的な証言をする。曰く、本番と同じ問題を使い、
現役教員自らレクチャーした……。となれば、ゲタを履かせてもらっていることは、太田も分かっていたことになる。
父・三郎氏は、対価として日大に800万円を支払った。
こうして“合格”した先で出会った相方と結成した爆笑問題は、今年で30年を迎えた。
8月8日発売の週刊新潮では、“ゲタを履かせようにも、その足がなかった”という言も出た
「太田の裏口入学」について詳しく報じる。