キムタク「ワンピース実写化だと!?主演は慎吾!?」
キムタク「おいおい、ちょ待てよ。なんだコレは…」
朝、いつものように目覚めたキムタクが毎日取っているスポーツ新聞を開くと「ワンピース実写化!!主演は香取慎吾」という大きな見出しが眼に飛び込んできたのだ!
キムタク「ワンピは実写化なんてしちゃダメだろ…しかも慎吾が主演かよ…。あいつもう40前だぞ。ルフィなんて演じられるわけねえだろ」
キムタク「しっかし慎吾の奴、俺がワンピ好きなことは知ってるはずだけど、こんな大事なことなんで黙ってやがったんだ」
キムタク「今日はちょうどスマスマの収録で会うし、ちょっと問い詰めねえとな」
引用元: ・キムタク「ワンピース実写化だと!?主演は慎吾!?」 [転載禁止]c2ch.net
キムタク「おはよーざいまーっす。ちす。」草なぎ「あ。木村くんおはよう」キムタク「おう剛。…慎吾はまだ来てねえの?」
草なぎ「慎吾ならさっき吾郎さんの楽屋に入ってたよ。この間海外ロケに行った時のお土産渡し忘れてたんだって」
キムタク「サンキュ。んじゃあとで」
コンコン
キムタク「入るぞ吾郎。うーっす」
吾郎「木村くん!おはよう!」
香取「おはよー木村くん」
キムタク「おう。……あのよ慎吾、ちょっとよ…」
香取「?」
吾郎「ん。なんか大事な話?僕外してようか」
キムタク「あ、ああ。わりぃな」
吾郎「気にしないで。今日も収録がんばろうね」バタン
香取「もちろん。ワンピースのことでしょ?ニュース見てくれたんだ」キムタク「ああ…まあな」香取「すごいでしょ!!僕もビックリしたんだよ。まさかワンピースが実写になって、しかも僕に主役のオファーがくるなんてさ。今までハットリくんとかこち亀とかやって来た甲斐があったよ」
キムタク「…………」
香取「木村くんには話したくてウズウズしてたんだけど、頑張ってガマンしてたんだ。驚かしたくてね」
キムタク「あのよぉ、慎吾……。お前、断るだろ。普通」
香取「え?」
キムタク「ワンピースは実写化していい作品じゃねえんだ。あれを実写で再現なんて絶対ムリだぜ」
ワンピ信者叩かなきゃ
香取「で、でも…」キムタク「まだ撮影は始まってねえんだろ?今からでもいいから断れ。ドラゴンボールエボリューションみたいなことになったら取り返しがつかねえぞ」香取「…………」
キムタク「な?慎吾。なんなら俺からマネージャーに話してやるからよ」
香取「なんで…」
キムタク「ん?」
香取「なんで、そんなこと言うんだよ…せっかく大きな仕事が決まったってのに。つよポンや吾郎ちゃんは喜んでくれたんだよ……」
口には出さないけど観てそう
香取「はっはぁーん、そうか、わかったぞ……木村くん、うらやましいんだね?」キムタク「なんだと?」香取「大好きな大好きなワンピースの主役がなんで自分じゃなくて僕なんだって、ひがんでるんでしょ?」
キムタク「ちっ、ちげえよ!!俺はただ純粋にワンピを愛してるから、実写映画なんてやるのは間違いだってことを……」
香取「ふーん。ま、どっちでもいいけどね。でもダメだよ。撮影はまだだけどもう実写化のニュースは全国、いや世界に報じられたんだ。今さら僕が断ったって誰か他の人が主役になるだけさ。企画は止められないよ」
キムタク「し、しかし…」
香取「決まっちゃったもんはしょうがないよ木村くん。まあ、いいじゃん。僕が主役なら木村くんも友情出演でパンダマンでもやらせてもらえるかもよ」
キムタク「てっ、てめえっ!!」
香取「あ、もう収録始まる時間だよ。早く着替えないと…」
キムタク「く、くそっ……」
香取「今日は同じチームだよね木村くん。それじゃ」バタン
キムタク「…………」
ゲスト「美味しいです」中居「でました、おーいしーーーいっっ!!!」香取「……うっほほぉーーい!!んまそぉーな料理だなあああ~~!!」
キムタク「!!」
草なぎ「あっ、その格好…」
吾郎「ワンピースのルフィだ!!」
中居「ゲスト関係ねえじゃねえかよ」
香取「これすっげえうんめえなああ~~!!」ガツガツ
中居「食ってんじゃねえよ」
香取「もぐもぐ……えー、この度私香取慎吾、ワンピース実写映画の主演を務めさせて頂くことになりました。おたのしみに」
中居「宣伝してんじゃねえよ!!」バシッ
香取「いだぐねえっっ!!ゴムだから!!」
スタジオ「どっ!!」ワハハハハ……
キムタク「…………」ピキピキ
SMAP「お疲れっしたーー!!」吾郎「いやー、終わったね。2人とも今からご飯行かない?」草なぎ「いや、この後慎吾とラジオの収録あるから。ごめんね吾郎さん」
吾郎「そっか…」ショボン
香取「吾郎ちゃんにはヒロくんがいるじゃん」
吾郎「それもそうか」
中居「……おい、木村よぉ、」
木村「あん?」
中居「おめぇ今日の収録中の態度ちょっとひでえぞ。ずーっとブスっと不機嫌な顔してよ」
木村「うっせえな…」
中居「うっせえじゃねえだろコラ。おめぇ1人の番組じゃねぇんだよ。あんまりガキみてえなマネすんなよ」
自宅にてキムタク「くそっ…どうすりゃいいんだ……どうしたらいい?ワンピースに泥を塗るようなマネはなんとしてもさせたくねえ。だが、俺1人の力じゃ撮影を止められるわけがない」キムタク「…ん?これは…今日発売の映画情報誌か。ワンピ実写化の記事も載ってやがる…ちっ」
キムタク「なになに。巨額の製作費を投じて挑む今回の実写化は原作でルフィが4人の仲間を集め、グランドラインへ挑むまでの物語を描く……」
キムタク「ん?待てよ?5人…?」
キムタク「………そうかっ!!そうだっ!!もうこうなったらこれしかねえ!!」
草なぎ「な、なんだって!?」吾郎「僕達もワンピースの実写映画に出る!?」SMAPマネージャー「はい、そういうお話が…」
中居「なんだよそれ。慎吾が出るって話なんじゃねえの?」
香取「そうだよ、なんだって皆までが…」
SMAPマネージャー「なんでも映画関係者の方に、木村さんからメインの5人をぜひSMAPにやらせてくれ、って猛アピールがあったみたいで…」
吾郎「木村くんが?」
香取「木村くん…まさかこんなことするとは」
中居「俺嫌だよSMAPで映画やるなんて。こっぱずかしい」
草なぎ「ていうかワンピースのメイン5人って…ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジだよね?」
香取「他も色々無理があるけどナミだけは絶対ムリでしょ!!SMAPじゃ!!」
中居「はあああぁ~~!?冗談じゃねーべ!!」吾郎「ぼ、僕は?」SMAPマネージャー「稲垣さんは臆病で情けない役が似合いそうだからウソップにと」
吾郎「ええ~!僕あんなに鼻長くないよ~!!」
中居「問題はそこじゃねえだろ」
SMAPマネージャー「で、草なぎさんはアクロバットが得意で動きが機敏だからサンジ役に」
草なぎ「やったー!カッコいい役じゃん!料理も普段やりまくってるんだし、まかせてよ!!」
SMAP「香取さんは既に決定してる通り主役のルフィ。で、木村さんはゾロ役だそうです」
中居「自分はいい役取りやがってあの野郎……」
草なぎ「木村くん剣道やってたんだしいけそうだね」
SMAPマネージャー「はい。関係者各位ノリノリだそうです。SMAPがやってくれるなら成功間違いなしだと…」中居「作品の質にこだわる気はねえのかよ、まったく…ナミだぜ?俺がナミだぜ?」吾郎「でも、なんだかワクワクしてきたよ。全員で映画やるなんて『シュート!』以来じゃない」
ガチャッ
キムタク「おう、お前ら」
草なぎ「木村くん!!」
キムタク「話は聞いたみてえだな。そういうことだ。全力でやろうぜ」
香取「そうだよ木村くん、ひどいよ!!仕返しのつもり!?」キムタク「黙れ!!」中居香取「ビクッ」
キムタク「いいか。お前らも知ってる通り俺はワンピースを愛している。だから実写化の話を聞いた時、俺は憤った。ワンピースは漫画だからこそいいんだとな。実写化なんてしたってワンピースとは別モノのおぞましいなにかが生まれるだけだと」
SMAP4人「………」
キムタク「だが俺1人のワガママで企画を止めるのは無理だ。だったらせめて、俺たちの手でやってやろうじゃないかと、そう思ったわけだ」
中居「なんでそうなるんだよ!」
キムタク「SMAPが結成されて20数年…どんな苦境も乗り越えてきたじゃねえか。俺たちは無敵だ!!俺たち5人なら、ワンピースの実写化だって不可能じゃねえ!!」
草なぎ「今回は別にSMAPの苦境でもなんでもないんじゃ…」
香取「むしろ木村くんが苦境を呼び込んでるじゃんか」
中居「きむらぁ…感動したぜ」プルプル
草なぎ「え」
中居「お前がそんなに俺らのことを信じてくれてたとはよぉ…」グスッ
キムタク「泣くなよ、みっともねえ」
香取「相変わらずメンバー愛に弱いな中居くんは」
中居「うっし!!木村がここまで言ってるんだ。リーダー命令だ、やったろうぜおめーら!!」
香取「あーあ。中居くんがやる気になっちゃったよ、もうダメだ」
草なぎ「とりあえず蹴り技の練習はじめなくちゃ」
吾郎「鼻って引っ張ったらのびるかな?」グイグイ
キムタク(ふっふっふ。うまくいったぜ…)
そして月日は流れ いよいよ撮影が始まる
草なぎ「うわ~~、すごいセット!!」
中居「へー、なかなかガンバってんなあ」
キムタク「すっげーー!メリー号じゃん!!ねえ、大砲撃てんの?撃てんの?」
吾郎「木村くんはしゃいでるなあ」
草なぎ「巨額の製作費を投じて、ってのは本当みたいだね」
香取「まあ肝心の役者がSMAPじゃどうしようもないけどね」
スタッフ「ではみなさん、メイクの方を…」
草なぎ「お、いよいよだね」
香取「中居くんのナミ楽しみだなあ」ニヤニヤ
中居「ぶんなぐっぞおめぇ」
吾郎「中居くん撮影に備えてダイエットしてたもんね」
中居「バカ、言うなよ!!」
中居の本気女装か…
いまいくつだっけ
ちくしょう正直おもしろいwww
メイク「稲垣さんには特殊メイクで鼻を作ります」ペタペタ
吾郎「伸ばそうと頑張ったんですけどねー」
香取「つよポン、金髪似合わねえ~」
草なぎ「うるせえよ!慎吾だってその歳で短パンはキツいぜー」
吾郎「しっかし木村くんはやっぱりかっこいいなあー。緑髪が似合うなんてスゴイよ」
キムタク「そうか?サンキュ」
草なぎ「中居くんだけ別室でメイクしてるけど…正直どうなんだろうね」
吾郎「あの人も一応アイドルだし大丈夫じゃない?」
香取「アイドルだけどもうオッサンだよ」
キムタク「まあオッサンなのは皆一緒じゃねえか。大事なのは演技だぜ!」
吾郎(ウソップ)「いや~…どうなんだろう、コレ?」
草なぎ(サンジ)「イイよ吾郎さん、イケてるよ」
香取(ルフィ)「思ったより違和感ないね皆、驚くことに」
キムタク(ゾロ)「まあ、問題はアイツだ…」
スタッフ「中居さんメイク終えられましたー」
草なぎ「!いよいよだね」
吾郎「さあ、一体どんな…」
中居(ナミ)「……………」
キムタク「お…おおおお~~~!!」
吾郎「イイじゃん、中居くん!!」
香取「すごいよ、奇跡だよ!!」
草なぎ「ぜんっぜん違和感ないじゃん!!スゴイ!!」
吾郎「やったね中居くん!!ダイエットした甲斐があったね!!」
中居「おう、よかったぜ(ダミ声)」
キムタク「……ん?」
どんなメイク技術だよ
特殊メイクだろwww
吾郎「な、中居、くん?」
中居「ん?なんだよ」
香取「こ、声が…ちょっと…」
中居「なんだよ。いつもこの声だろうが(ダミ声)」
草なぎ「いや、そうなんだけど…その格好でその声だとものすごい違和感が…」
吾郎「そうか、そりゃそうだよ…いくら見た目をごまかしても声は完全に男じゃないか!!これじゃオカマにしか思えないよ!!」
中居「んだよ、どーしろってんだよ!!声はどうしようもねえだろ!!」
キムタク「慌てるなよお前ら。吹き替えって手があんだろ」
草なぎ「ふ、吹き替え?」
キムタク「そうだよ。中居は口パクで演技して、後でナミの声優さんに声をあててもらえばいい」
吾郎「なんか…いいのかな、それ」
キムタク「他に方法はねえだろ」
中居「まあ、なんでもいいけどよ」
なんだよこのSSwwwww
まったくわからねーが、一体どこの層を目当てにしてるんだよwwwww
キムタク「さて…いよいよ撮影だ。あ、言い忘れていたが、演技指導担当は俺だ」
草なぎ「えっ!?木村くんが!!」
キムタク「俺はワンピを誰よりも読み込み理解している。原作を尊重し、忠実な作品作りをする為に監督に頼み込んだ」
中居「マジかよ、おめぇぜってースパルタじゃんか」
キムタク「つべこべ言わずに始めるぞ!!台本はもちろん覚えて来たろうな!?」
こうして始まったキムタクの演技指導によるの撮影はまさに壮絶を極めた…
香取「きっ、きかないねえっっ!ご、ゴムだから……」
キムタク「カァァーーット!!慎吾お前なんだその演技は!!もっと余裕たっぷりにセリフを言え!!」
香取「だ、だって木村くん、作りものとはいえこの金棒痛えよ…フリでいいじゃん、フリで」
キムタク「フリで臨場感のある演技が出来るわけねえだろ!!根性で耐えて演技に集中しろ!!さあ、もう1テイクだ!!」
香取「うう…」
中居「はぁ、はぁっ…ゲホゲホ、はぁっ…」
キムタク「中居イイイイィー!!やる気あんのか!もっと速く走れ!!後ろからバギーが来てんだろうが!!」
中居「お、俺何歳だと思ってんだよバカ!!ハァ、ハァ…し、死んじまーよ……ハァ」
キムタク「お前は今は40のオッサンじゃねえ、18歳の航海士だ!!身も心もなりきれオラァ!!」
中居「ムチャクチャだ、アイツ…ハァ」
吾郎「今日限りをもってウソップ海賊団を!!!解散す……」
キムタク「そうじゃねえだろ吾郎!!感情が全然こもってねえぞ!!こうだ!『ぅウゾォッッブかいぞくだんウォオオオオオーーーーー!!!!』だ!さぁ、やってみろ!!」
吾郎「う、ぅウゾォッッブかいぞくだんウォオオオオオーーーーー!!!!」
キムタク「涙と鼻水がちっとも出てねえじゃねえか、やる気あんのかコラァ!!!もう一度だ!!」
吾郎「う、うぞっぶ……グスッ」
草なぎ「うおおおっ!!」シュッ
キムタク「ダメだダメだ、全然脚が上がってねえぞ剛。やり直しだ」
草なぎ「ええ~、僕にはこれくらいが限界だよ木村くん…」
キムタク「……」ギロッ
草なぎ「…す、すみません、やります…」
草なぎ「うぉぉりゃあっっ!!」ゴキッ
草なぎ「ぎゃあああああ脱臼した……」
くそわろた
このようなスパルタ演技指導を繰り広げたキムタクだったが、そこは他人に厳しく自分にはそれ以上に厳しい彼である
キムタク「…………」
中居「なあ、木村最近やばくねえか?なんかやつれてるっつーか…」
香取「ああ。なんでも磔にされて絶食中のシーンを演じる為に自分も絶食してるみたいだよ」
中居「えっ、マジ?」
草なぎ「泥砂糖おにぎりも実際に作って食べるみたいだし…すごいよ」
中居「なんでそこまでやんだ?アイツ…」
吾郎「さあ…」
キムタク(ハァ…腹減って死にそうだ…今ならいい芝居が出来そうだぜ…)
キムタク(ワンピースの実写化……ぜってー駄作にはしねえ!!!)
キムタク好きになりそう
こうして行われた撮影は無事にオールアップを迎えた
監督「SMAPのみなさん、本当にお疲れ様でしたーーっ!!」パチパチパチパチ
草なぎ「ありがとうございました!」
吾郎「いやあ、本当に大変な撮影だったね…」
香取「でも、なんか魂のこもった作品が出来た気がするよ」
中居「まあ、なんか達成感はあるよな…」
キムタク「スタッフの皆さん、今までありがとうございました。そして…お前ら。よく付いてきてくれた。俺の勝手で始まったことに…」
中居「なにを改まってんだよ、おめぇらしくもねえ」
草なぎ「なんだかんだで楽しかったよ。ありがとう木村くん」
吾郎「映画、きっと成功するよ!」
香取「僕は元々決まってたんだし、どうってことないよ。もうあんなスパルタはごめんだけどね」
キムタク「お前ら…ありがとな」
そしてあっという間に公開を迎えた
レポーター「…さあ、もう映画館にはものすっっごい行列が出来ています!!!みなさん、今日はなにを観に来たんですか?」
女の子「「ワンピースでーーーーすっ!!!」」
評論家「少年漫画の実写、しかもジャニーズが主演なんて観る価値もないと思ってましたけど、『ワンピース』はものすごかった。製作者、役者陣の魂を感じる映画でしたね。絶対に観るべきですよ」
公開後には映画館は連日大盛況、各業界からは絶賛の声が上がり、興収は数百億円を突破。空前の大ヒットとなり、実写映画「ワンピース」は名実ともに大成功となった
キムタク(……本当に、本当によかった。ワンピに泥を塗ることなく無事に成功して)
キムタク(しっかしマジで大変だったよなあ…よくあれだけの作品が出来たもんだよ。もう絶対ムリだぜあんなの…)
マネージャー「木村さん!!」
キムタク「おう、マネージャー、どうかした?」
マネージャー「ワンピース、大成功ですね!おめでとうございます」
キムタク「まあ、な」
マネージャー「そこでですね、良いニュースです!!なんと、続編の製作が決定したそうです!!!」
キムタク「…………」
キムタク「…………は?」
マネージャー「だから、実写ワンピースの続編が決定したんです!!」
キムタク「……ぞ、続編って、評判よかったからもう1本撮る、ってこと?」
マネージャー「いえ、正確には続編というかシリーズ化、と言いましょうか。アラバスタ編、空島編、と、原作に沿ってこれから定期的に撮っていくそうです」
キムタク「……い、いつまでやんの?ソレ……」
マネージャー「もちろんいつかあるワンピースの最終回までですよ!!と言っても、原作はまだまだ連載中ですけどね。まあ、連載が続く限り映画も続くということで」
キムタク「……………」
プルルル、プルルルル…
尾田「はい、もしもし?」
キムタク「もしもし、尾田っち?」
尾田「あ、木村さん久しぶり!いやあ、映画では本当にお世話になって…」
キムタク「ワンピっていつ終わんの?」
尾田「え?」
おしまい
乙
くそ笑ったわ
乙!
面白かった
普通におもろかったわ、乙